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◆#テキレボでおすすめの本
 2019年3月21日(木・祝日)に行われる、文章系(小説・短歌・詩・評論など)同人誌即売会「第8回Text-Revolutions」で頒布予定の同人誌で、個人的なオススメ本を紹介する記事です

※タイトルにWEBカタログのリンクを張りますので、詳細はそちらからお願いいたします
※なるべく以前ご紹介がなかったはずの本から選んでいます

翼交わして濡るる夜は
・美味しいものを食べるのが好きな男二人の、日常の中で揺れ動く恋心や気持ちを丁寧に描いたBLです。
 好きだから、いとおしいから。だから、友だちのままで、この関係のままでいいと思う部分。愛しているよ好きだよだけではなんともならない人間関係の奥深さは、ともすれば自分の心の一部にリンクしそうになります。

鉱石展示室 (1巻)
・鉱石を模したお菓子、琥珀糖を売るお店「ジオード」を舞台にした、優しく穏やかなお話。
 バレエや演劇などのエッセンスが随所に差し込まれ、独特の文体は読書の世界にどっぷり浸かる事ができます。
 少年少女、大人らが、琥珀糖片手に夢や愛を語る姿を眺めるのが楽しいです。

アクリルガラスのあいだ
・人魚と人間の運命の恋、って書くとすごく単純な話に見えるでしょ。いやそれがねえ単純なはずなのになんであんなにエモいのか……! アクリルガラスの向こう側でたゆたう人魚は、意思もあるし(危険だけど)声もある。しかしそれでも彼女たちは水族館で「飼われる」種族であり、人間ではない。設定だけを思い浮かべると非常にドライな部分もあるのだけど、そこに関わるのはそんな人魚を愛し「すぎた」人間で。とにかく言わせて、エモいから。これ読んでエモみが分かったらもう貴方は人魚トラックに轢かれてるも同然だから(轢かれながら

《城崎温泉アンソロ》城崎にて?—We stayed at Kinosaki Onsen to write fiction.
・ようやっと「城の崎にて」読んだので。
 SF、純文学、ミステリと、同じ「温泉街」のことを書いているはずなのに、それぞれの作者様の色が強く出ている、とても興味深い一冊です。

二九六銀座でいただきます
・オカマのベルボーイに、優男のマスター、不思議なコールガール、個性豊かな大学生バイトたち。二九六とかいて「ふくろう」と読む商店街に訪れるお客さまや働く人たちの姿は優しく、時に繊細だったりする。だけど、美味しいホットサンドやナポリタンと、あたたかなひとの気持ちが優しく癒していくし、日常へとまた気持ちを戻してくれる。素敵なお話です。

モラトリアム・タイムスリップ
・天才と思っていても、その実抱えていることは違ったりする。どこかぎこちなかった大学生2人が過去にタイムスリップしたことで、別の面と交流を深めていく静かなドラマがオススメ。

フォルティス・オディウム 上
・最愛の花婿は、最凶の魔王に。花嫁は、魔王討伐の「勇者」に――という、運命と愛、嫉妬を巡るヒロイック・ファンタジー。心底愛した人を討たねばならぬという運命は悲劇的ながらも、その裏にて紡がれる運命やキャラクターの深み、襲い掛かる試練と、絶対に読んだあなたを裏切らない面白さです。

絶命のユーフォリア
・リョナバトルBL!!! っていうとすごくエッチで暴力的なの? ってなるんですけど。いや実際なんというか青年誌レベルの暴力かんやエッチさはあるんですが、キャラクターの根底にあるのは特殊な状況下で生まれた信頼だったり愛情だったり、仲間意識だったりとこう、ホモソーシャル的な部分が本編は大きいなって思ってるので私好きです!

老舗魔法薬店末っ子長男の処方箋
・ファンタジー世界で、魔法薬でいろいろ困ってるお客さんを颯爽と解決していく爽快感と、魔法の効能がとても面白かったです! 表紙やノベルティも「おお、薬屋さんだ!」と思うような楽しさにあふれています。

誓いの魔法を、あなたに
・第二王子と護衛の少女との、誠実オブ純愛なラブファンタジー! ヒロイン、アシュレイも自分の立場や能力に溺れず謙虚で可愛い女性であり、王子のダリルも権力を振りかざすことのない優しい男性として書かれます。そんな二人が大きな闇に共に立ち向かっていく姿をぜひ一緒に見守って下さい!

陰陽Gメン警戒中!
・終始ドタバタ、勢いのある陰陽師と書店員の掛け合いが面白かった一冊。本屋さんの内部事情も面白く読みました。

青闇妖影鬼談
・江戸時代でのアクション×オカルト大作ならこちらがオススメ! 前作「赤目のおろく」を読むとより一層キャラクターのことが分かるのでオススメですが、「青闇~」からでももちろんOK。死神の役目と、人間界で起こる特異な現象、人ならざるあやかしの悲哀などてんこ盛りです。

江戸川悠の考察教室
・文学がよく分かんなくても、ちょっと変わった教授と真っ直ぐな大学生たちのやり取りはとっても面白い。文学にご興味のあるひとや、日常ミステリ系がお好きな人にうってつけな一冊! これが気に入ったらスペースの本を総ざらいで買っても絶対後悔しません……。

個人事業主のススメ
・個人事務所系のお仕事もの大好きな人にうってつけな短編集! どれもこれも、後腐れなく(なんという表現だ)いい意味で「押しつけがましい思想や感情が見えてこない」ので、楽しく面白く読める個人事業主ばかりで絶対に面白いんで読んでください。オススメは自然派です。

ほどけない体温
・なかなか他者との交流に積極的でない青年・周と、そんな青年に興味とやさしさを持って近づく忍のBL。
 途中で語られる周の過去や心の奥底に隠したやさしさと戸惑いを、ゆっくりと近づき、時に明るく、時に本音をぶつけて対話していく忍の恋愛過程は丁寧です。

絶望の向こう側
・知識に裏付けられたSF要素と、時代が変わっても変わらぬ人情の悲喜こもごもを描くのがお得意ないぐあなさんの新刊。
 一見ほのぼのとした文体や雰囲気の中に、しっかりと皮肉や毒、容赦のない展開が待っています。

醒めないご飯があればいい
・仕事の休憩時間や、日常でちょっと誰かの日常やお話が読みたくなった時に気軽に読める一冊。

切り裂きジャックを待ちながら
・ひょんなことから怪盗の助手になってしまったどこか兄気質の主人公と、怪盗ジャック・ザ・リッパーのやりとりや関係性は、どこか疑似的な兄弟か家族のように見えてくるような雰囲気で、そういいったものが好きな人にオススメ。
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2019年3月24日名古屋コミティア54参加のお知らせ

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